白浜・京都旅行その1

いよいよ、この日が訪れました。
毎年恒例の旅行ですが、今回は長旅でいろいろめぐるので楽しみでした。
朝は始発から2本目の飛行機で、羽田から関空へとびました。
朝がとても早く、時間もぎりぎりだったので、行きの電車の中でパンをかじりました。
そういえば、飛行機に乗るのはひさしぶりで、マリは国内便ははじめて(?)なので、パスポートが必要か迷ってました(笑)
すこし小さめの飛行機に乗って、ひと眠りしたらすぐ関空につきました。
大学の卒業旅行以来、関空はきていませんでしたが、変わってはいませんでした。
関空からそのままJRにのって、白浜を目指しました。
特急にのる予定でしたが、タイミングよく乗れなくて、途中の日根野駅で下車し、20分ほど時間をつぶしました。
駅の周りは閑散としていましたが、写真をとりました。
しばらくして、特急のくろしおに乗ることができました。
しかし、自由席の禁煙車は満員で指定席も空きがなく、しばらく喫煙車に座ることになりました。
地元の高校生が合宿にいくのか、たくさん野球少年っぽいのがいました。
途中の駅で自由席に空きができて、移動することができました。
途中に海岸沿いにきれいな海が見えましたが、マリは横でほとんどねていました。
2時間ぐらい間揺られて、白浜の駅に着きました。
結構観光客がいて驚きました。
まずはじめに宿泊予定のホテルに荷物を預けることにしました。
バス移動で、2日乗り放題の切符を窓口のオバハンに勧められ、何かだまされたような気分になりましたが、観光名所の割引券付きで大丈夫だろうということになりました。
10分ほどバスを待っている間に、ホテルに行く前に途中で下車し、雑誌に載っている店にお昼ごはんを食べにいくことにしました。
「きらく」という海鮮料理屋にいき、海鮮丼+とろろ+たまごのセット料理を食べました。
ついてきた梅干しがおいしくて、ボリュームもあっておいしかった。
ぐるなびのQRコードがあったのでやってみたら、該当の店はありませんとでて笑えました。
食べるのははやい二人なので、完食はすぐでした。
店をでて雑誌の地図を見て、ホテルまでそんなに遠くないので歩いてみることにしました。
ちょっと歩くと商店街があらわれて、足湯のスポットがありました。
もう少し歩くと、足湯を売りにした店がでてきましたが、客はおろか店員の姿も見えない、殺風景な光景にでくわしました。
なんか、調子に乗っていろいろ手を出してみた結果全部失敗に終わった感がでていました。
大雑把しか書いていない地図を目当てにウロウロして、無事にホテルに着きました。
入ると、おばあちゃんが出迎えてくれました。
荷物を預けて、さっそく名所巡りの始まりです。
まずはバスに乗って、南方の三段壁に向かいました。
道がデコボコしているのか結構揺られながら、下車し海辺の方へ歩いていくと、青い空と海がずーっと続く光景が目に入ってきました。
天気がとてもよくて、雲もなくて気持ちがよかった。
三段壁を歩くことができて、崖の近くまで歩いて近づいてみました。
どうやってできたかわかりませんが、自殺をやめさせる看板がたくさん立っていました。
また、地面にはカップルが残したと思われる名前の傷がたくさんありました。
この間買ったばかりのマリの靴が傷ついたみたいで、マリはかなり落胆していました。
そして、割引券を使って洞穴に入ってみました。
エレベータで結構降りたところに洞穴があって、歩きました。
自然にできた洞穴に波が入ってきて、開いた穴から水しぶきと大きな音がこだましてました。
よくわからんたっちににた男の人に、写真をとられ、帰りにいかがですかと商売されました。
とりあえず断りました。初めから買うつもりがないんだから写真撮影も遠慮しておけばよかったな。
見るところが少なかったのですぐ上にあがり、また三段壁から海を一望しました。
そしてすぐに次の目的地に向かい歩き始めました。
ちょうど三段壁の入り口の売店でお茶をくれようとしたおっちゃんがいましたが、お断りしました。
どうも、商売しまっせといわんばかりの営業スマイルが反射的にそうさせたのでした。
次の目的地は歩いて5分ほどの露天風呂です。
海が一望できるお風呂で小さいところでした。
硫黄の匂いがするけむりが立ち上っていて、温泉卵とかつくってました。
寒い中服を脱いで温泉に浸かりました。
海に近いところは、波が入ってきてぬるい感じでした。
ときおり大きい波が岩肌にぶつかり、たくさんのしぶきを頭からかぶりました。
でも気持ちよくて解放感がありました。
ちょっと面白いのは、5、600メートル離れたところに展望台があって、のぞこうと思えば見える感じのところでしょうか。
もちろん、女湯はみえませんけど、男湯はお構いなしという感じでした。
ちょっと長めにつかって、暖まったところででました。
ちょうどマリも同じタイミングであがってきました。
男湯と女湯はどうやら作りが違うみたいで、女湯は広かったみたいです。
最寄りのバス停でバスに乗り、一度ホテルに向かいチェックインすることにしました。
ホテルに戻る前に、すぐ目の前にある白良浜を歩くことにしました。
海外かと思うぐらい、とても白い砂浜でとても粒が小さい砂でした。
ほんとサラサラして気持ちよくて、砂山つくったりしました。
砂浜は冬のイルミネーションの準備なのか、光っていない電飾のモニュメントがたくさんおいてありました。
砂がとても柔らかく、マリの靴にたくさん砂が入っていたみたいで、マリはちょっとご立腹でした(笑)
天気がよくて、青い空と海とほんとまぶしいくらい白い砂浜はとても絵になっていました。
しばらく座って景色をながめてから、ホテルへと歩きだしました。
ホテルについて、運良く海側の部屋でしたが、ちょうど真向かいに建物があって海岸は見えませんでした。
露天風呂で使用したタオルをベランダに干して、ちょっと部屋で休憩しました。
次の目的地は夕日が有名な円月島で、おばあちゃんに日の入りの時間を聞きました。
その時間にあうように綿密な計算をして、バスの時刻表も調べて十分な体勢を整えました(笑)
ちょっとはやめに着いて、寒かったので喫茶店に入って時間を過ごすことにしました。
だんだん夕日の色に店の中がなっていき、客も二人だけだったので、ゆっくりとできました。
外を眺めていると観光バスや車がだんだん騒がしくなってきました。
日の入りの時間を知っていたので5分前に撮影スポットを押さえるべく行動しました。
しかし、やはり名所だけあって人がすごい。
道は片方が人で埋まり、車が動けない状態となっていました。
人がたくさんいるので、だれも車には気も留めずにこぞってカメラを手に押し合いへし合いをしていました。
俺もちょっと強引気味にポジション取りをし、ここだと思うタイミングで何枚もとりました。
前に背の高い男がいたけど、そいつがどく瞬間を狙って、背の低いおばちゃんのすぐ後ろを陣取りました。
カメラの腕はよくないのでちょっと不安でしたがきれいにとれていました。
マリが直接見れてない感じがして、ちょっと大人げなかったなと思いました。
マリを前にしてあげればよかった。
日が沈むのはあっと言う間で、日没後はすぐまた閑散とし始めました。
俺たちもホテルに帰るためバスを待つことにしました。
しかし、時間になっても一向に来ず、ちょっと焦りました。
歩いて帰れない距離ではないけど、30分ぐらいはかかりそうなので、バスを待ち続けました。
そして、周りの人が騒がしくなってきたところに10分ぐらいおくれてバスが到着しました。
寒かったのもあったので、温かい車内は助かりました。
すぐ、ホテルについて夕御飯を食べるついでに足湯にいくことにしました。
あの、閑散としていた店は、やはり閑散としていて悲しいぐらいでした。
ちょっといくと誰もが利用できる足湯があって、そこに近所のおばちゃんたちが話をして浸かってました。
とりあえず、足湯に入りました。ちょうどいい湯加減で、体が温まりました。
マリは、足は温かいけど体は寒いといいます。代謝がよくないのかも。
冷え性の原因もそこにありそうです。
けっこう長い時間浸かって、お腹もすいてきたので食べれるところを探しました。
しかし、どこもなんか微妙な感じがして、結局ラーメン屋にしました。
ラーメン一杯ずつと餃子を二人で分け合いました。
関西弁のおばちゃんが、店員の兄さんにATMのあるコンビニを聞き出していました。
「帰るお金がないねん。やばいわ。」といってるのに、「兄ちゃんやきそば追加なぁ」とか追加注文していて、「矛盾してるやん」とマリがつっこみいれてました。
ラーメンはなかなかおいしかったです。
腹一杯になって、ホテルに戻りました。
すぐ近くに、白良浜の湯という銭湯があって、おばあちゃんが入浴券をくれていたので、さっそくいくことにしました。
やっぱり、狭い部屋の湯船より大きい湯船の方が落ち着く。
疲れをおとして、ちょっと長めのお風呂に入りました。
出たらすでにマリが動かないマッサージチェアにすわって待ってました。
いつもは俺が先に上がっているのにめずらしかった。
ホテルに戻って、長い1日目が終了しました。。。


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3 コメント:

tyu さんのコメント...

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muneda さんのコメント...

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muneda さんのコメント...

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